今日のおおしお市民農園




2012年10月06日(土): アイヌ語地名の旅・(イマニッ)編です。
「イマニッ」(イ・マ・ニッ:i-ma-nit) ”それを・焼く・串”の意。

(<アイヌ伝説>:創世神[オキクルミ]が、海岸で鯨の肉を蓬の木[イ・マ・ニッ]に刺して焼いていたところ、
    焚き火がパチンとはね、神様が驚いて尻餅をついた跡がオソル・コチ:osor-kochi[尻・跡]として残り、
    焼き串の破片が飛んで岩[イマニッ: i-ma-nit:それを・焼く・串の意]になった。)

以下、画像を中心に解説を加えてゆきます。

PS. 「地名アイヌ語小辞典」では、様似の"塩釜ローソク岩"をイマニツとしています。
さらにアポイ岳ジオパークでは、トンネル背後の丘が、オソルコチと解説しています。




日高町・慶能舞川の標識。
「けのまい」(ケン・オマ・イ: ken-oma-i 「昼顔の根・ある・もの(川)」の意。
この様に、川の名の由来を説明した、標識をよく見かけます。



新冠町・新冠川の標識。
「にいかっぷ」(ニ・カプ: ni-kap 「木の・皮」の意。



三石・蓬莱山(岩):「イマニッ: i-ma-nit」です。
麓に神社が祭られていて、この地方の名所となっています。



元浦川中流、神威橋過ぎ、「イマニッ: i-ma-nit」です。
確かに串の先端部分に見えます。



上記・隣の岩も、「イマニッ: i-ma-nit」でせう。
こちらは、串の柄部分でせうか?



PS. 様似の塩釜ローソク岩、「イマニッ: i-ma-nit」 (2013/07.17 撮影)。



PS. 様似の塩釜ローソク岩陸側の凹地、「オソルコチ: osor-kochi」 (2013/07.17 撮影)。



PS. 様似の塩釜ローソク岩周辺の航空写真。


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