今日のおおしお市民農園




2014年07月18日(金): 昨年に続き積丹半島の「袋澗」(ふくろま)についての紹介です。
今回は、泊村:兜・盃の袋澗です。

泊村:今でこそ原発依存の村ですが、過っては鰊漁で栄えた場所です。
現在も泊村には鰊御殿(旧川村家番屋)が在りますし、
小樽・高島岬の鰊御殿(旧田中家番屋)は泊村から移築したものです。

袋澗と言っても、それが何か判る方は殆んど居ないでせう。
「袋澗」とは、明治・大正期の鰊漁が盛んな時期に、大量に取れた鰊を袋網にいれ、一時的に収めた生簀のようなもです。
特に、積丹半島には多く存在します。この地区は北西の風が強く海が荒れます。
又、背後に海岸段丘が迫り、平地が狭く、鰊の陸揚げがまま成らなかったことにより、「袋澗」が発達したのでせう

参考文献として、北海道文化財研究所『積丹半島の「袋澗」』昭和62年発行 があります。
各「袋澗」には、反時計回りに、S1から順番にS99 迄番号が振られています。

今回も岩内から北上して(時計回りで)泊村を中心に「袋澗」を探してみました。
その方が「袋澗」の発見がし易く、駐車も便利ですから。



凡例:(NO) a.場所 b. S-no、名前 c. 特徴

(1) a. 泊村兜 b. S76,S75,S74、 c.兜岬バス停から撮影


 S76,S75(S76,S75間の空間の利用目的は?)



 S76(左上:南に切込みが在り、S76bとか)



 S75



 S75,S74間の、使用目的不明(護岸用?)の石組み



 S74



 兜岬側から、S76,S75方面を望む。(荷揚げに苦労する地形です。)


(2) a. 泊村盃 b. S72,S71、 c.


 S72



 S72



 S71



 S71


(3) a. 泊村盃 b. 不明、 c.上記S72,S71と盃漁港の間


 S68?



 S67?


<昨年:2013年の調査>
 積丹半島の袋澗 (1)
 積丹半島の袋澗 (2)

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