奥西山(1,616m):奥西山西尾根(仮称)

【山域】頸城
【場所】長野県
【日時】2005年01月27日(木)
【コース】小谷村・奉納 - 熊沢出合:奥西山西尾根 - 1,611mP -奥西山(1,616m)[往復]
【メンバー】単独
【装備】ポケロケ 165cm, ディアミール・フリーライド, ガルモント-Gフィット
【地図】雨中
【天気】晴れ



林道入口から、北アルプス�




林道入口から、北アルプス�




奥西山・西尾根、取り付き点。(下山時撮影)




取り付きの尾根をこなすと、杉の植林地に到着です。




尾根には、巨木がお出迎えです。




頂上稜線を対岸に臨みます、正面尾根は急すぎます、右の尾根状を登路に取ります。




頂上稜線直下では、樹氷がお出迎えです。




1,611mピークから望む、高妻・乙妻山




1,611mピークから滑り込みます、尾根は痩せています、下部雪面は雪崩に注意です!




森林帯を抜けると、オープンバーンが待っています。




奥西山・西尾根全景(帰宅時:中通集落より)



コース図

さんこう記録

2005年01月27日(木):五時過ぎ起床、食事を済ませ、6時ころ出発です。
7時前に、奉納温泉のバス停下の林道入口に到着です。林道は当然除雪していま
せんが駐車スペースが確保されています。(先日の赤禿山スキーの帰り、偵察済みです。)
北アルプスがモルゲンロートに燃えています。
林道をスキーで辿ります、下りですが短距離なのでシールを着けたまま下ります。
奥西山・西尾根(仮称)取り付きが急です。上部が痩せているので一部壷脚で処理
します。悪場を抜けると、杉の植林地のオープンバーンに変ります。
下りが楽しみです。植林地を抜けると樹林帯になりますが、疎林です。
1,491mピークを右から回り込むと、正面に頂上稜線が臨めます。
1,611mピークに突き上げる尾根は急過ぎます、シールでは登れそうにありません。
高度を失うことになりますが、一本右(南)の尾根状を登路に選択します。
急ですが、ジグザグを切るとシール登行が可能です。頂上稜線直下、樹氷が
日の光に照らされ、雪面に落ちています。これがシールに災いをもたらします。
シールが効かなく、スリップしてしまいます。仕方なく、20m程壷脚登行です。
ヤットコサと頂上稜線です。対岸は高妻・乙妻の戸隠の山々がそそり立ちます。
稜線を北に登ると1,611mピークです。名無しのピークも嫌なので、奥西山迄
足を伸ばします。頂上は樹木が多く、全体的に眺望は良くない。
1,611mピークに戻り、滑降準備です。登路のルートを取ればスキーは楽ですが、
登りが増えます。此処は直接西尾根を下りましょう。頂上稜線直下の西尾根、
痩せている上、急斜面です。尾根から雪面への滑り込みが苦労します。
更に、雪面上部は雪崩が気になります。上部を短距離で横切り、樹林帯に
逃げ込むことで対応します。表層の雪崩はありましたが、問題なしです。
悪場を過ぎれば、新雪を楽しみましょう、パウダーであればなあ...
1,491mピークを登る必要があるので、余り高度を失わない地点で滑降終了です。
シールを再度貼り付けます、問題なく張り付き安堵します。
「実は私は、シールの貼り付け不能の恐怖感を抱いて折ります。
春の締まった雪なら壷脚で処理出来ても、厳冬期シールが
張り付かなければ、壷脚では腰以上のラッセルになり、登りはアウトです。
勿論、ガムテープ等は所持していますが、アップダウンのルートには
非常にナーバスになります。」
シール登行も終わり、正面は、林間コース、そして杉の植林地のオープンバーン
です。今日の良い天気に雪は重たくなっています。でも文句は言えません。
楽しみはあっという間に過ぎ去ります。もっとも、登りの時間と滑降の時間の
落差が山スキーの醍醐味です。「弓矢をキリキリと引き絞り、ヒョウと射る」感覚です。
最後の取り付き尾根は一部分階段下降で処理します。ヤットコサと林道に到着です。
林道から、車道まで壷脚で登ったのですが悪戦苦闘でした。面倒がらずに
シールを貼るべきでした。この登りでかいた汗は奉納温泉(\500)で流しました。

<タイム>
7:10   奉納・林道入口
10:20  頂上稜線対岸
11:50 1,611mピーク
12:09  奥西山頂上
12:28 1,611mピーク
12:45 1,611mピーク(スキー開始)
13:22 頂上稜線対岸
14:42  奉納・林道入口



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