白山東面台地(平瀬から)

【山域】白山:御前峰(2,702m)
【場所】岐阜県、石川県
【日時】2005年04月17日(日)
【コース】平瀬林道ゲート - 間名古谷 - 東面台地取付 - 御前峰・剣ヶ峰鞍部 - 白山(御前峰)[往復]
【メンバー】単独
【装備】バンディット B1 150cm, ディアミール・T3, ガルモント-Gフィット, 自転車
【地図 白山
【天気】晴れ



林道からの、白山のお目見え。




東面台地取付を越すと、素晴らしい平坦地と林です。




中間地点、ようやく白山山頂が見えます。斜面は樺の疎林です。




白山(御前峰・剣ヶ峰)が間近です。




御前峰・剣ヶ峰の鞍部手前より、東面台地を俯瞰




白山(御前峰)山頂です。




白山山頂から、別山(良い山ですね!)




下山時、白山を顧みる。(画像を拡大して観ると、転倒跡がシッカリと写っていました。)




白山の斜面を滑る私、シュテムターンの起動時でしょうか。この後大転倒でした。
(福井の山スキーヤー川畑さんに撮影して頂きました。)



コース図

さんこう記録

2005年04月17日(日) 前日、タイヤの履き替え等でモタモタして午後3時過ぎの
農園出発となる。平瀬では食料の調達は難しいので、糸魚川で仕入れて高速に乗る。
本当は早めに着き、林道の除雪状況を確認しておきたかったのですが、日のある
内に到着するのがやっとです。6時過ぎ、林道のゲートに到着。駐車場所を
確認して、平瀬の共同浴場に向かう。今風でなく、由緒正しき共同浴場です。
ゲート前に戻り、夕食・一人宴会を済ませ就寝。3時45分起床予定。

3時半過ぎ、目は醒めているのだが何故か気力が乏しく、結局4時過ぎの起床と成る。
カップ麺を流し込み、出発準備に掛かる。4:57 既に明るくなったゲートを自転車で
出発。思った程の急な道でなく、順調に進む。後は何所まで除雪が進んでいるか
です。間名古谷まで除雪が進んでいれば、東面台地に挑戦。そうでなければ
大ノマ谷に転進の予定です。ふむふむ、大ノマ谷は出合いを100m程過ぎて取付く
のだな。二つのトンネルも無事通過。此処で釣師2名に追いつく。釣師は谷へと
降りてゆく。おや、濡れた路面の先に自転車らしきタイヤ跡がある。やはり
そうだ、先行者1名の自転車跡です。間名古谷の手前で除雪が終わっていた。
途中、凍った路面で転倒したこともありましたが、此処まで順調です。
やはり、一台自転車がデポされています。自分は、もう少し自転車を押して行くが、
間名古谷に掛かる橋を過ぎで自転車をデポします。林道は南面が多いので雪が途切れ
ることが多いだろうし、雪も締まっているので、スキーを背負って行くことにします。
林道を西に回りこんだ地点で、白山の頂上に対面です。遥か先ですね!
途中、先行した単独行者が休憩しています。長丁場の為、挨拶をして先を急ぎます。
後で大変お世話になった福井の山スキーヤーでした。雪が切れる恐れが無くなった地点で
シール歩行に切替えます。7:33 東面台地の取付き点です。スキー靴ではヤバそうな崖
ですが、取付いてみると、枝を利用して、スンナリと登れました。斜面に残った
残雪を繋いで台地に登り上げます。1週間もすると、藪漕ぎを強いられそうです。
東面台地下部、広い平坦地にブナやその他(名前を知らない)の木々が茂っており
とても気持ちの良い雪原です。この後の東面台地は小さな起伏が錯綜しています。
概ね地図上の沢状のルートを辿って行きます。ブナの巨木の林を進むルートです。
1,450m辺りを過ぎると疎林に替わります。1,850m台地に登り上げると白山頂上が
望めるようになり、周囲はポツポツと樺が生えているだけで、雪の快適斜面が延々 と続きます。
約2,300m地点から尾根状台地から、御前峰と剣ヶ峰の沢状に入ります。
後半部分はシール歩行から壷脚に変えます。今までの風が嘘の様に無く、アウター
を脱ぐことになる。この斜面意外と長く、頭上のスカイラインが稜線と思っている
と、どんどん先に延びてゆきます、これには正直参ってしまいます。
12:19 御前峰・剣ヶ峰の鞍部にヤットコサと到着。風が強く、急いでアウター
を着込みます。しかも雪が凍っており、白山山頂への雪面はテラテラと光って
います。スキーをデポし、アイゼンと右手にピッケル左手にストックで斜面に
取付きます。わずかにアイゼンが刺さりますが、スキー用ピッケルのシャフトは
刺さりません!これでは登れても下りが危険です。鞍部から直接山頂へのルートは
却下です。反時計回りに御前峰をトラバースするが、同じです。
やむなく、室堂平方面まで回り込み、頂上に登ることにします。こちらは斜度も
緩く楽勝です。昨日のでしょうか、一名のスキー跡が残っています。
13:04 時間が掛かったが、何とか白山頂上に到着です。下に室堂、左手に別山
が望めます。来シーズンあたり別山にも挑戦したいものです!
時間が時間ですし、帰りも長いですから早々に下山です。室堂から山スキーヤー
一名登ってきていました。御前峰・剣ヶ峰の鞍部に戻り、滑降の準備をします。
13:40 滑降開始です。日が陰った為か、ガリガリのアイスバーンです。
斜滑降と慎重なターンと横滑りで上部をなんとかやり過ごします。
沢状の中間部はやや雪も緩み、ベルグラが後を追って落ちてきます。
下に登山者がいます。フォールラインを登山者から外す為、左手斜面に移ります。
こちらは日が当たる為雪が緩み快適なターンを繰り返します。登山者が写真を
撮ってくれています。調子に乗りすぎました、ターンに失敗し頭から転倒します。
アー恥ずかし!転倒した際にザックのショベルが滑り落ちて行きます。
登山者が横に走って行き確保してくれました。有難うございます。
朝、林道でお会いした方で、福井の山スキーヤー(川畑さん)でした。少し恥ず
かしかったですが本当に有難うございました。同じ山スキーのMLの方だそうです。
気持ちを取り直し先を急ぎましょう。此処からは東面台地の緩斜面です、ルート
チェック以外ノンストップで下ります。快適*2です。
14:38 東面台地取付の崖を下ります。シュルンドで片足をズボッと落とす以外、
無事降りられました。此処で今日初めての小休止を取ります。
14:50 林道の下りに掛かります。長い長い林道でした。スキーは何回外したので
しょう?いいかげん嫌になるころ、間名古谷の橋に到着です。時刻、15:44。
最後は、楽チン*2の自転車の下りです。日も陰り少し寒いです。
16:16 無事、平瀬林道ゲートに到着です。11時間19分長丁場の山スキーでした。
しかも、累積高度2,070m 大満足です。後は、平瀬の共同浴場で体を暖めて
帰ります。途中、朝日インターで途中下車、栄食堂でタラ汁を頂きました。

<タイム>
4:57   平瀬林道ゲート
6:04   間名古谷の橋
7:33  東面台地取付
12:19 御前峰・剣ヶ峰の鞍部
13:04  白山(御前峰)頂上
13:40  御前峰・剣ヶ峰の鞍部(滑降スタート)
14:38 東面台地取付(到着)
14:50 東面台地取付(下山)
15:44 間名古谷の橋
16:16 平瀬林道ゲート



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