蓮華大沢右俣

【山域】後立山:蓮華岳(2,798m)
【場所】長野県
【日時】2006年04月28日(金)
【コース】扇沢 - 大沢出合 - 大沢右俣 - 蓮華岳(往復)
【メンバー】単独
【装備】バンディット B1 150cm, ディアミール・T3, ガルモント-Gフィット
【地図 黒部湖
【天気】晴れ



大沢出合から、蓮華大沢右俣




大沢出合から、針ノ木雪渓




シール登行中、蓮華大沢右俣を振り返る。




頂上から、針ノ木岳




頂上から、赤沢岳越しの剣岳




頂上から、爺ヶ岳・鹿島槍




頂上から、鳴沢岳と鳴沢(滑降ルート2本、可能性を感じます。)



コース図

さんこう記録

2006年04月28日(金):GW前日、晴の予報に蓮華大沢右俣を目指します。
扇沢の無料駐車場には、一足早い室堂組みが大きなザックを準備しています。
07:10 扇沢を出発です。駐車場脇の雪もGW中持ちそうで、篭川右岸に渡ります。
先日26日もそうでしたが、今日も新雪で過日のトレースを消してくれており、
清清しい雪面歩行です。
07:58 大沢出合に到着です。蓮華大沢右俣には小振りなデブリが見られますが、
たしたことは無さそうです。上方針ノ木雪渓には壷脚組の登山者2名が休憩中です。
蓮華大沢に進路を取ります。クルブシ強のラッセルです。困ったことに、スキーの
上に雪が載り先頭が重いです。残雪期、雪つかずのスプレーを怠っていました。
08:34 大沢二俣に到着です。左岸から小さなデブリが2箇所ほど出ていますが。
シール歩行には問題無しです。大きくジグを切って登って行きます。
ラッセルは足首程度ですが、雪の載ったスキーが雪面に潜り込み難渋します。
膝で蹴り上げてスキーを雪面に出すのですが、これがなかなか大変です。
かといって、壷脚での急斜面膝上ラッセルよりもマシと諦め辛抱の登行です。
高度2,600m過ぎ、斜面も急になりクラスト斜面も出てきたので壷脚にします。
途中で完全にクラスト斜面に変り急遽アイゼンを装着する羽目に陥ります。
稜線近くの緩斜面に到着、再度シール歩行に切替えます。稜線は雪庇が残って
います、この時期としては珍しく、今年の雪の多さを物語っています。
頂上直下、雪面が消えますので、スキー等をデポして頂上を目指します。
12:51 蓮華岳に到着です。アウターを着ているのですが風が冷たいです。
写真を撮る為、右手の手袋はインナーだけなので指がちぎれそうです。
急いで周囲の写真を撮ります。針ノ木が鋭く対峙しています。剣は堂々と控えて
います。三角点脇から見た蓮華南面は300m程滑り込むのが適当のようです。
蓮華の大下りは殆ど夏道が出ています。スキーデポ地に戻り、滑降準備です。
13:17 肩より、スキー開始です。稜線はクラストしているので慎重なターンです。
西にトラーバースして、広大一枚バーンに移ります。さあ滑降です、新雪です!
急斜面の為、新雪が腰近く迄舞い上がります。苦労をして登った甲斐があります。
山スキー至福の時です。喉の部分も快適に通過します。誰も居ない私だけの斜面です。
後半、デブリが出てきますので、綺麗な斜面を求めて滑って行きます。
二俣近くになると雪は腐ってきますがフラットな雪面に変り大回りターンを楽し
みます。大沢出合からは、登りのトレースを使い扇沢駐車場横に滑り込みます。
14:00 扇沢駐車場に到着です。この時期に新雪を堪能でき満足です。
早速、ノンアルコールビールを冷やし乾杯です。

<タイム>
07:10  扇沢
07:58 大沢出合
08:34 大沢二俣
12:51  蓮華岳
13:17 肩より、スキー開始
14:00  扇沢


【過去の記録】

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