キッカーシ-ル



自作のキッカーシール(2007.01.02)


私はシール(スキン)の再装着不能に対する恐怖感を持っています。
春の締まった雪で、ツボ脚でも歩けるならば良いのですが、新雪で
スキーが無ければ身動きが取れない状況でシールが張り付かないのは
生死に直結します。その為、アップダウンの有るコースは非常にナーバスに
なります。

シールの予備を持つ手も有りますが、1セット2万円近くになってしまい躊躇します。
そんな折、Black Diamond のカタログに「グライドライトキッカー」なるものが在りました。
「スキーのキックゾーンに貼り付け、ストラップで固定するショートスキン。緩やかな
起伏の続くライトツアーに最適。」との説明です。
これなら、150cmスキーのシールの切れ端(55cm程残ります)これをを利用すれば、
ストラップとカシメで出来ます。

早速、先日の頸城・天狗原山でのラッセル訓練で使用してみました。
大海川に架る橋から小谷温泉の栃の樹亭迄は高度差30m程度ですが、ツボ脚では
大変です。通常のシールを貼るのも大げさです。そこでこの「キッカーシール」
の登場です。緩やかな登りですから、問題なく登れました。
只、先頭部分にどうしても雪が食い込んでしまいますので、長時間の利用は無理です。

今後、安心用(一人問答:[陰の声]急斜面の登りに有効なの?...むむむ[当人絶句]。
[天の声]そこまで心配性なら、もうワンセット通常シールを携帯しませう。)と、
短く緩やかな登りの使用に携行しようと思っています。

PS. 活躍しそうなルート(今までアップダウンのルートは極力敬遠していました...)
� 小遠見山から鹿島槍スキー場に抜ける、黒沢尾根。
� 大地山経由の初雪山での下り。
� 遠見尾根の下りでも使えるのでは?
� 全くの予想ですが、石徹白の周遊ではどうでしょう?
� 入山解禁になった焼山を踏み笹倉温泉へ、小谷温泉から金山経由で走破に

PS.�[2007.01.25] シールでの登りにはさほど体重が掛からない為、キッカーシールの
前面に雪が食い込むことは少ないようです。(700m程の登りには特に問題なし。)
ところが、下りになると体重が掛かるため、前面に雪が食い込み、
簡単にシール剥がれに直結する様です。
アップダウン場面で使用するためには、此れを回避(もしくは影響を少なく)する為に、
アルミの山型金具を先頭に装着する必要があるかもしれません。今後の課題ですね。

使用例 (テスト) � 権現山(里山)[2007.01.14]
使用例 (テスト) � 北股本谷(散策)[2007.01.21]


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