唐松沢

【山域】唐松岳(2,695m)
【場所】長野県
【日時】2004年4月10日(土)
【コース】八方尾根スキー場 - 唐松山荘 - 山頂手前鞍部 - 唐松沢本谷 - 南滝 - 二股
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・チターナル3, ガルモント-Gフィット
【地図】白馬町
【天気】晴天



遠見尾根(半日コース:小遠見・北尾根がよく判ります)




五竜岳




唐松山荘からの剣岳




本谷後半の私のシュプール(普段自分の跡を振返ることはしないのですが...)




dルンゼ出合からの不帰�峰




唐松沢本谷を仰ぐ




不帰沢(誰か滑ってますね)




南滝(まだスキーで通過できます)



さんこう記録

2004年4月10日(土):今日もよい天気、8時過ぎ、八方ジャンプ台近くの駐車場に車を停める。
歩いて、ゴンドラ乗り場へ向かう、名木山ゲレンデは雪が消えており、辛うじて
リーゼンスラロームからの下山コースが確保されている状態である。
ゴンドラ乗場は、スキーヤー、ボーダーで賑わっている。ゴンドラとリフト2本を
乗継、ゲレンデトップに到着。上部を目指す山スキーヤー、ボーダーは先行した者、
準備中の者合わせて50名近くになるであろうか?
8:55 準備を終え、八方池山荘をシールで出発です。八方山には寄らず、大ケルンを
目指します。遠見尾根から平川に落ちる、小遠見・北尾根の様子がよく判ります。
9:35 第三ケルンに到着、小蓮華沢をよく確認しましょう、この5月にでも挑戦
を考えています。唐松沢に落ちる八方沢(無名沢)も快適そうです。
丸山ケルンを過ぎ、尾根が痩せてくると、スキーを背負い、アイゼン歩行にします。
11:35 唐松山荘のあるピークに到着、眼前に剣岳がそびえています。5月まで待っ
ててください、すぐに行きますから。
唐松岳手前の鞍部に到着、唐松沢本谷を偵察した一名の足跡が残っている、私も偵察。
上部は急だがなんとかなりそうな斜面である。体力温存のため、唐松岳頂上は省略。
スキーを下ろし、準備をする。ギャラリーがいると嫌なので、下山者二名をやり
過ごすと、一名が山荘側からやってくる、鞍部で立ち止まり誰か滑っていますか
と聞く、まだ誰も滑っていないと答える。その山スキーヤ−はスキーを下ろし始める。
本谷を滑るつもりである。それをみて、踏ん切りが付く。
11:55 山頂手前鞍部より滑降開始、「お先に」と声をかけスキーを滑らす。
まず、右側に滑り込み最初のターンを決める、相当落ちるので山回りターンで止
まる。スキーが雪に潜り、ビンディングが外れる。スキーが流れたかと思ったが
大丈夫であった。急斜面でスキーを履き滑降再開、気持ちよくターンがきまる。
本谷後半部分、雪質もよく大回りターンを繰り返す。dルンゼ出合手前で止まり、
シュプールを振返る。誰も滑っていない私だけのシュプールである。普段はやら
ないのだが、今回だけは写真に収めておこう。dルンゼ出合、不帰�峰側から
のデブリの跡がある。見上げる�峰が立派である。
dルンゼ出合を過ぎると、唐松沢は広がるが雪質が悪くなってくる、右側が少し
良いのでそちらを選んで滑る。不帰沢を覗くと、誰か滑った跡がある。私も滑りたい!
ますます雪が悪くなり、直滑降でなくてはスキーが滑らない。
八方沢(無名沢)出合、山スキヤーの一団が休憩している。八方沢の斜面はシュプール
だらけである。南滝の様子を尋ねるも判らないとのこと。
12:30 南滝に到着、雪は割れているが、滝の右岸に雪が残っており、スキーで
そのまま下りられる。
ヒールフリーにして唐松沢を下って行く、湯の入沢に出合う。スノーブリッジが
無い、上部の砂防ダムからなんとか渡れそうである。途中、真中で折れている仮橋が
あるが、危険そうなのでパス。ダムの落ち口をスキー靴で渡る、水は入らな
かった。あとは林道の下りである。沢水により林道の雪が消え何度かスキーを
脱ぐことになる。
13:30 二股に到着。最初から唐松沢ねらいであれば自転車を二股に準備して
おくのだが、今日はジャンプ台駐車場まで歩きである。
最初の失敗(ビンディング外れ)がなければ、最高の山スキーであったのだが...
やはり、慢心せずに精進せよとの事であろう。



剣岳/不帰の画像(2004.04.10)

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