小遠見山、一の背髪下・北尾根

【山域】小遠見山(2007m)
【場所】長野県
【日時】2004年1月31日(土)
【コース】五竜スキー場 - 小遠見山 - 一の背髪下・北尾根 - 平川 - 47スキー場 - 五竜スキー場
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・チターナル3, ガルモント-Gフィット
【地図】 神城, 白馬町
【天気】晴れ



小遠見直下の雪炎をあげる雪庇



小遠見から五竜方面



天狗岳を経由し鹿島槍スキー場へ続く稜線:山スキーの順番待ち



小遠見からのカクネ里:無雪期のカクネ里(中遠見より)



平川の源流方面



ルートの検証:八方尾根からの小遠見・北尾根[2004.04.10]



さんこう記録

2004年1月31日(土): 高曇りだが天気は回復するとの天気予報に従い、出かける
ことにする。飯綱山にするか小遠見・北尾根にするか迷いながら8時過ぎに農園出発。
宮村からみる鹿島槍はガスの中である、時間が遅いので小遠見にし、五竜スキー場へ
車を走らす。テレキャビン、展望リフトを乗継地蔵下に到着。風が強く地吹雪が舞う。
ただ、天候は着実に回復傾向にある。シールを貼り、9時25分地蔵下出発。
先行する登山者パーティのトレースを途中まで利用する。高齢者のパーティらしく
遅々として進まないので、途中から独自にトレースを取り追い越す。ラッセルは
さほどでもないが、時折強風にあおられる。二の背髪から小遠見にいたる稜線には
巨大な雪庇が発生しており、雪炎を巻き上げている。一の背髪、二の背髪に登る地点は
小さな雪庇となっておりスキーで乗越すのに少々てこずるはめになる。
二の背髪から小遠見までの稜線は緩やかであるが左手に雪庇が発達しているので
意識的に離れて進むことにする。地吹雪が強く、目出帽を着用することにする。
10:50 小遠見山到着、今日の最初の登頂者である。五竜、鹿島槍にはガスが掛かって
いて、憧れのカクネ里はぼんやりとしか見えない。鹿島槍の北壁が望める程の天候の
回復は無理なようである。
11:10 下山開始、一の背髪下 1850m あたりから北の平川に落ちる北尾根にルートを取る
風にパックされた雪で処理に苦労する。五体投地、顔面制動を繰り返す羽目になるとは
残念ながら、今の私の技術でこなせる雪質ではなかった。尾根の末端、平川近くなって
2人パーティに追い抜かれる、私のスキー跡をみて呆れたかもしれない、赤面してしまう。
12:10 平川には無事到着したが、平川は流れが出ている。下山用の林道は左岸(対岸)である。
平川本流に掛かる砂防ダムの上流からスノーブリッジを使って左岸に渡り、
ダムを乗越す。後で良く確認するとダム下に橋があるようだが、その時は気が
つかなかった。再度シールを付けて林道を辿り下山する。八方尾根側から雪崩が
落ちており、注意が必要な林道である。47スキー場上の砂防ダム下から平川を
横断(と云っても雪があり、水にぬれることはない。)し、13:30 47スキー場到着
車は、五竜スキー場にあるので、ゴンドラ、リフトを乗継、五竜スキー場に
滑り込む。シーズン券はやはり使わなくては...。14:10 駐車場に到着。
47スキー場をスタート地点にしても良いのだが、早く登り、下山時に登山者を
気にしなくても良いよう、五竜スキー場をスタート地点に選んだ。
消化不良というか、困難な斜面ではないだけに、ストレスが溜まった山スキーであった。
2月中に、今度は板を代えて、リベンジしなくては...



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