乗鞍岳(敗退)

【山域】乗鞍岳(3,026m)
【場所】長野県
【日時】2004年3月08日(月)
【コース】乗鞍高原スキー場 - 位ヶ原 - 2,600m - 乗鞍高原スキー場
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・T3, ガルモント-Gフィット
【地図】乗鞍岳
【天気】晴れ



切開きからの乗鞍岳(高天原<左>、剣が峰<右>)



切開きから見る雪炎舞う剣が峰:すぐ上の台地が位ヶ原です



位ヶ原から見る、切開き・乗鞍高原の俯瞰



肩の小屋のある鞍部:ブリザードが吹き降ろします。



位ヶ原から穂高方面(残念ながらガスの中です)



位ヶ原からの剣が峰:カリカリのバーンですね!


さんこう記録

2004年3月08日(月):朝食を摂り6時前に農園を出発、気温-11度、すでに薄明るく
なっている。大町市内に入ると路面の雪もほとんどなくなり、車もあまり走ってなく
快調に進む。7時45分ころ乗鞍高原スキー場に到着、ただメイン駐車場というものが
良く判らない。結局第三駐車場に停める。(年末年始と土日以外無料)
8時に動くと思っていたリフトは8時半の運転開始である。到着時には乗鞍岳はガスの
なかであったが、そのうち顔をのぞかせるようになってきた。ただ雪炎が上がって
おり今日も風が強そうである。3本のリフト(900円)を乗継ゲレンデトップに到着、
既に高度2,000m である。シールを貼り、9時丁度にゲレンデ左奥にある切開きを
目指す。このコースは切開き取っ付きと切開きを抜け位ヶ原に登る斜面が少し急な
以外肩の小屋鞍部まで緩斜面が続く。ルートには先日の山スキーのトレースがあり、
ラッセルもほとんど無い。切開き後半、位ヶ原が近くなると風が強くなり地吹雪を
巻き上げるようになってきた。この時点で目出帽を着用する。位ヶ原に登ると、
ブリザードが吹き荒れていて、雪面はシュカブラで覆われている。位ヶ原には
コロナ観測所の交替ルートを確保するため竹竿が立てられており肩の小屋へと
導いてくれる。穂高はあいにく雲の中である。剣が峰の斜面はカリカリに凍っており、
スキーは不可である。肩の小屋の鞍部から位ヶ原への斜面も斜度がなくあまり
楽しそうではない。高度2,600mで中止することにする。(本当はブリザードが
正面から吹きつけ気力が萎えたのであるが...:根性なしである。)
シールを剥がし、テルモスの紅茶を一杯飲んで、11時スキー開始。シュカブラの
ためあまり楽しいスキーではない。位ヶ原から切開きに入る斜面から新雪に代わる。
只、パウダーではないのが残念である。下山途中の切開きでは3パーティに出会うが、
挨拶の声を掛けてそのままスキーでパスして行く。ゲレンデに入ると今までの
トップを浮かせたスキーからフラットなスキー操作に代え、ジャンプターンを
織り交ぜながら一気に駐車場に到着。11時20分、今日の山スキー終了。
やはり、冬の3,000m峰である、そう容易く登らせてはくれなかった。
まつ毛の凍る山行は何年振りであろうか?右耳には軽い凍傷を負ったようである。



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