蓮華大沢右俣

【山域】蓮華岳(2,798m)
【場所】長野県
【日時】2004年4月17日(土)
【コース】扇沢 - 大沢出合 - 山頂 - 扇沢
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・チターナル3, ガルモント-Gフィット
【地図】黒部湖
【天気】曇り



針の木雪渓




2日前滑った赤沢岳




山頂の祠



さんこう記録

2004年4月17日(土):6時前に農園を出発し、扇沢を目指す。今日は風が強い。
扇沢に到着してビックリ、先日15日と打って変わって車が多いのである。
針の木雪渓が混雑するのかと思うと気が重くなる。
6:40 扇沢を出発し、篭川をスノーブリッジを使って右岸に渡る。スノーブリッジ
も後2,3日の運命であろう。先行していたボード・スキーの2パーティを抜き、
7:20 大沢出合に到着。ますます風は強くなる。
7:55 大沢二俣に到着、綺麗と思った右俣には新雪雪崩れの跡がある。
2,300m辺りでアイゼン歩行に切り替える。後続の単独行がグングン迫って来る。
後続が有るというのも気になるものである。2,500m辺りで後続に先頭を譲る。
ジグを切って登る登山者で、踏み跡はあまり利用できないが、利用できる場面で
はありがたく利用させていただいた。山頂直下雪が切れた所で、スキーをデポし、
先行した単独行に踏み跡のお礼を言う。急いで、上着を着る。風が強く耳も痛い。
11:00 若一王子奥宮を祭る山頂に到着。単独行は三角点から左股を偵察しながら
帰ってくる。私も三角点まで行き左股偵察。斜面的には問題ない、要は滝の部分の
処理方法であろう。奥宮まで帰ってくると、単独行はスキーを持ち上げている。
「左俣ですね、お気をつけて」と声を掛け分かれる。天候がよければ私も左俣に
したはずである。
11:15 山頂下より滑降開始し、風に叩かれたためか、硬めの雪質である。
昨年ほどには大胆に滑れない。下に、2名の登山者を認める。2名の脇を会釈し
て滑りぬける。デブリ地帯に突入、雪質もグサグサに変わる。難渋する。
下に、左俣を滑り降りた単独行とおぼしき山スキーヤ−が滑り降りてゆく。
技術の差を感じてしまう。デブリを抜けても雪質が悪く快適とはいえない。
篭川に入ると雪が踏み固められているため、順調に滑り降りられた。
11:50 扇沢に到着。(下り所要時間:昨年25分、今年35分)昨年の鼻の先をへし
折られた感じである。
ノンアルコールビールで苦い乾杯となった。スキーは雪質次第である。

車の割りに意外に人が少なかったのは、今日から室堂でのスキーが解禁で、
ほとんど室堂に向かった為のようである。
メモ:爺ヶ岳の扇沢の滝は埋まっており、この時期が爺山頂からストレートに
扇沢に滑り下りる適期のようである。
大沢左俣も鳴沢岳の赤沢ルートも滑らなくてはならない、結構時間が足りない。
もっとも、一番足りないのは気力・体力、その次に技術か...。



赤沢岳からみた蓮華岳(2004.04.15)

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