蓮華大沢左俣

【山域】蓮華岳(2,798m)
【場所】長野県
【日時】2004年5月8日(土)
【コース】扇沢 - 大沢出合 - 大沢左俣 - 山頂 - 大沢左俣 - 大沢出合 - 扇沢
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・チターナル3, ガルモント-Gフィット
【地図】黒部湖
【天気】晴天



大沢出合からの大沢




二俣からの左俣




大沢左俣、右屈曲点から核心の沢(奥)




右核心の滝、左高巻きの沢入口




核心の滝




頂上からの上部斜面




頂上からの、赤沢越の剣岳



赤沢岳から見る蓮華岳(参考)


さんこう記録

2004年5月08日(土):前夜、農園の皆さんと山菜なべを頂き、酒も普段より多めに
頂いた関係で、農園の出発が少し遅くなり、6:35 に扇沢の出発になります。
さすが土曜日、人でも多めです。7:10 大沢出合到着、大沢に入れば人は居なくなり
ます。と思ったのですが、二俣手前で後を振返ると後続か3,4人居ます。当初、
登路を左俣にしようか、右俣にしようか迷っていたのですが、これをみて左俣にする
決心がつきました、山は一人静かが好きです。7:40 大沢二俣出合到着。
左俣を辿り、大きく右に曲がる地点で、アイゼンに履き替えました。
しばらく進むと、上部にカモシカがいます、灰色かかった毛をしています。
カモシカは左側の斜面を登って消えて行きます。谷の突き当たった地点が核心部の
滝のある沢でした。そしてその手前の斜面が(カモシカが消えて行った斜面ですが)
滝を高巻く沢の入口でした。8:40 核心部の滝に到着。4月15日赤沢岳山スキーの
偵察で既に判っていたことですが、黒々と岩肌を見せていて下降ルートにはなり
得ません、ただ水はまだ少ない感じですが...。
滝を写している途中、電池切れ間近の表示が出てしまう、メモ代わりのデジカメ
なので電池を温存しなくてはならない。後はせめて登頂時刻がメモ出来て欲しい。
左の沢と云うより雪面に取り付きます。しばらく登ると両岸が迫って来て沢らしく
なります。しばらく登って行くうちに、足跡らしきものが残っていることに気づき
ます。やはり登山者の足跡です、私同様、山スキーヤ−がインスペクションがてら
辿ったようです。連休あたりの足跡でしょうか?
9:20 谷の乗換え地点 (2,420m)に到着。若干、藪が出ていますが難なく頂上に
続く谷に移れます。上部は雪崩の跡もない、真っ白の斜面が続きます。
太陽燦々、黙々と登りますが頂上まであと少し、ここらで小休止しましょう。
先日滑った、鳴沢岳、赤沢岳のルート確認です。鳴沢岳への雪面をそのまま詰めると
支尾根稜線に到着するのが良く判ります、登山前にもう少し画像を点検すべき
でした。10:55 頂上の祠横に到着です。
11:05 滑降開始。ルートはトレースしている為、気が楽です。最初のターンが決
まる、最高のザラメ雪です。急斜面、ジャンプターンのお披露目です。
面白いようにジャンプターンが決まります。今年のテーマ、ジャンプターンの
練習用に取っておいてくれたかのような斜面です。
右の尾根を越えるタイミングですが、約2,390m あたり、左の樺の小尾根と
右ハイ松の小尾根とで狭くなった地点で、右に回り込み、ハイ松の小尾根背後の、
沢を分ける尾根に30m程登り返します。
この後の沢も上部斜面に劣らぬ斜度の斜面が続きます。でももう誰にも止められ
ません、一気に二俣まで滑り降ります。後の緩斜面は大回りのターンで疲れた脚
を休ませます。でも止まりはしません砂防ダム下まで滑り込みスキー完了。
鼻の先がムズムズするほど楽しいスキーでした。
11:50 扇沢到着、恒例のノンアルコールビールで乾杯です。



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