毛勝山

【山域】毛勝山(2,414m)
【場所】富山県
【日時】2004年5月12日(水)
【コース】駐車地点(780m) - 最終堰堤 - 毛勝谷稜線 - 山頂 - 毛勝谷稜線 - 最終堰堤 - 駐車地点
【メンバー】単独
【装備】バンデットB1 150cm, ディアミール・チターナル3, ガルモント-Gフィット
【地図】毛勝山
【天気】晴天



三の又手前、左本谷




三の又より、本谷




二股(2,000m)手前




二股(2,000m)より、毛勝谷俯瞰




二股(2,000m)より、毛勝谷上部




山頂より、剣岳




山頂より、鹿島槍






山頂より、五竜



さんこう記録

2004年5月11日(火):白馬岳から急遽帰り、毛勝岳へ出発する準備を整え、
15時ころ農園を出発する。毛勝山は初めてなので糸魚川で食料を調達し、
高速に乗り、魚津で降りる。片貝川に沿って登ってゆく。17時を過ぎ、林道に
入ると緊張する。事前の情報では片貝山荘手前2キロ程で通行止とのことで、
自転車を載せている。現地では片貝山荘を過ぎ、東又谷の橋から約500m地点
(高度約780m)まで車で乗り入れることが出来た。駐車スペースは数台可能である。
阿部木谷を横断する橋まで偵察に出かける。自転車は不要である。
2004年5月12日(水):4:00 に起床し食事を済ませる。登山準備をしていると富山ナンバー
の車がやって来る。スキーを持っていないので釣師かなと思っていたが登山者であった。
5:10 駐車地点(約780m)を出発。
6:00 最終堰堤到着、ここから雪が続いているのでスキーを下ろし、シール登行
に切り替える。準備が終わったころ先程の登山者が到着する。登山者曰く
「ここに来ると緊張するんですよ、昨年も上部に大きな崩壊跡が在りましたから」。
さすが毛勝谷どんな急斜面が待っているのか、期待に心が震える。
板菱あたり、一部流れが顔を出している。雪面はデブリの跡で汚れ、荒れている。
大明神沢出合、大明神沢上部に朝日が当たる、上空には下弦の月が残っている。
7:00 三の又手前到着、右の沢と本谷を望むと蓮華大沢の感じである。
シールの効きも良く、1,800m地点までシール登行を続ける。クレバスの平坦な
場所でアイゼンに履き替える。二股(2,000m)手前から右の沢を望むが、余り
斜度を感じない、35度程度か。何か拍子抜けの感じがある。
稜線が見えてもなかなか着かない、日焼け止めを塗るのを忘れたので、日陰を
選びながら喘ぎ喘ぎ登る。
9:25 稜線に到着、ブッシュを抜けると稜線の雪面に立てる。
剣岳との対面である、後立山の山並みもよく見える。
スキーを下ろすのも面倒なので、そのままアイゼンで頂上を目指す。
9:40 頂上に到着、頂上は広い雪面となっている。片隅には石仏を祀ってある。
程なく、富山の登山者も到着、彼から南又谷の情報など仕入れる。
林道は毛勝谷への林道よりも荒れているとの事である。
風が少しあるが、風を避けると温かい、珍しく30分ほど眺望を楽しんだ。
10:10 下山開始、くだんの登山者から「もう下山するのですか?..」と云われて
しまう。早くスキーを楽しみたいのでと答える、確かに余裕がないなと思う。
スキーを付けて山頂を出発、2ヶ所の登り返しを避けるため、トラバースする。
10:20 毛勝谷鞍部(ボーサマのコル)からスキー滑降、やはり35度強の斜面でしょう。
緊張感が今一つ足りない、期待が大きかっただけに林道の方が緊張した程である。
10:45 最終堰堤到着、スキー終了である。なにか不完全燃焼気味である。
11:23 駐車地点到着。乾杯用のノンアルコールビールを忘れている、益々後味が
悪い。車には旧友に頂いた焼酎「百年の孤独」があるがさすが飲めませんよね!
こんなはすではない...との思いを胸に、猫又谷は止め農園に帰る事にする。
今後は、毛勝谷以外のルートを研究する必要がある。



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